
皆さんはふるさと納税やってますか?
ここでは、今一度ふるさと納税の活用方法や家計管理の方法を確認しましょう。



ブログを始めて早くもありきたりな記事が出てきてしまった。



こっちも頑張ってっからよ~
ふるさと納税とは


ふるさと納税で
ハンバーグぺろりんちょ
えふぴぃめいど
ふるさと納税は、応援したい自治体に「寄付」という形でお金を送ることで、後日その分が所得税や住民税から控除される制度。控除に加え、寄付のお礼として地域の特産品やグルメなどの「返礼品」がもらえる。これが巷で「ふるさと納税は絶対やるべき」といわれる所以です。



今更説明しても意味ないか。。ただ利用状況の実際のところはどうなんでしょう。



総務省が毎年ふるさと納税に関する調査状況を報告しています。
参考:総務省 ふるさと納税に関する現況調査等
上記の令和6年度における調査結果をみると、制度を活用したことによる控除額と控除適用者数がこれまで右肩上がりで増加していることがわかります。まだ普及している最中といったところでしょうか。





きれいに増加していますがまだ利用者は1000万人程度。納税義務者全体に対して20%もいっていない、まだまだ活用されていない状況です。この記事もまだ意義があるのかもしれないですよ!



・・・ここから先は、家計管理も絡めたふるさと納税の活用方法をお伝えしてまいります。
【選び方①】生活に必要なものを選ぶ
返礼品がもし食材や日用品といった生活に必要なものであれば、その分だけ生活費が浮くことになります。家計としても見逃せないポイントになります。



実際にIT猫の家計で確認してみましょう。
IT猫さんの場合、昨年の寄付額は約18万円になります
・寄付額(年間):\180,000
・返礼品価値(※):\180,000 × 30% = \54,000
・自己負担額:\2,000
⇒年間 \52,000円 の節約(※)
※返礼品価値は厳密には3割”以下”と定められているので、上記は最大で得られる節約効果になります。



年間で約5万!なかなか効果は大きいですね!



楽天ふるさと納税を利用すれば楽天ポイントも貯まります。ざっくり10%還元だとしても追加で1.8万・・・



・・・だったのですが、総務省よりポイント付与を禁止とする基準が発表されました。そのためこの基準が適用される2025年10月以降はまた戦略を考えましょう。
参考:総務省 ふるさと納税制度の見直し等について



ポイントなくなれば単純に寄付額の安さが勝負になるだけなんじゃないのかな。。。Amazonや楽天など横並びで寄付額をチェックですね。
【選び方②】自治体ランキング上位から探す。残酷でもある。。
ふるさと納税はその性質上、寄付する自治体に魅力があるかが全て。その自治体ならではの特産品や体験の価値や種類が、返礼品を選ぶうえで重要な判断指標になる。
そして、それは毎年大きく変わらないことでもある。
つまり、ふるさと納税の受入件数や受入額のランキングにおいて上位の自治体は恒常的に魅力的であるということだ。上位の自治体から返礼品を探すことをおすすめする。
残酷ではあるが、利用者側も魅力を調査する時間がある人ばかりではない。ワンストップ特例制度の兼ね合いで5つまでしか自治体を選べない人もいるし・・・。
ちなみにワンストップ特例制度というのは、うまく使えれば確定申告をせずに控除をうける申請ができる制度。詳細は楽天のガイド参照だが、これをオンラインでできるかどうかは自治体による。これも上位の自治体なら対応していることが多いのでやはりランキングに外れなしといったところ。



とにかく、力のある自治体とそうでないところで差が出ますね。
(参考)令和5年度におけるふるさと納税受入額の多い自治体
ランク | 自治体名 | 受入額 (単位:百万円) | 受入件数 |
---|---|---|---|
1位 | 宮崎県都城市 | 19,384 | 1,012,796 |
2位 | 北海道紋別市 | 19,213 | 1,243,201 |
3位 | 大阪府泉佐野市 | 17,514 | 1,174,877 |
4位 | 北海道白糠町 | 16,778 | 1,074,349 |
5位 | 北海道別海町 | 13,903 | 923,046 |
6位 | 北海道根室市 | 12,554 | 532,138 |
7位 | 愛知県名古屋市 | 11,710 | 206,175 |
8位 | 静岡県焼津市 | 10,687 | 698,210 |
9位 | 福岡県飯塚市 | 10,513 | 872,784 |
10位 | 京都府京都市 | 10,006 | 217,224 |
参考:総務省 ふるさと納税に関する現況調査結果(令和6年度実施)



北海道が強いですね。名古屋市や京都市は件数が少ないけれど単価が高いのだろうか・・・。もう少し深堀りしても面白いかも。



総務省は毎年7月末から8月初に昨年度分の調査結果を更新されているようです。情報が出たら分析してみましょう。
【家計管理】寄付額は高め、支出コントロールに注意
ふるさと納税の返礼品は、一般の支出と比較すると高額の部類になるかと思う。また年末に慌てて寄付したり、ポイントのためといったことでまとめて寄付する機会もそれなりに多く発生しがちだ。
毎月の支出額に極端な凹凸が発生すると、自身の生活水準の把握の障壁となるのでうまく支出をコントロールすることを推奨したい。特に生活水準上がっていることに気づかないのは最悪のケースだから回避してほしい。



以下の記事でふるさと納税も考慮した家計管理をご紹介しています。よろしければご参考になさってください。


おすすめの返礼品



ここからはなんのひねりもなく紹介していきます。
食品編
【佐賀県唐津市】九州産黒毛和牛 ハンバーグ



肉は肉でも加工肉なら焼くだけでOKなのが嬉しい!食費も手間も節約できます!



ぺろりんちょ(目玉焼きやカレーとも合わせやすいです)
ちなみに唐津市はレトルトカレーもあってお勧めです。冷凍以外の保存食品として有効かと思います。
【熊本県高森町】無洗米 阿蘇だわら
【大分県宇佐市】ゆでカットたこ



我が家ではたこ焼きを食べるので利用しております!



タコパタコパ~(ぶつ切りなので切る手間も省けますね)
【静岡県沼津市】ミネラルウォーター



沼津市は、後ほど紹介するトイレットペーパー目的で利用していましたが水も選べます。



会社に持っていけますし、家では防災用として鮮度保ちながらストックを回せるので助かります。
日用品編
【静岡県沼津市】トイレットペーパー



生活必需品なのでありがたい。たくさん届くので保管場所が必要ですが、逆に日々の買い物で気にする必要はなくなります。



買い物で余計に手が塞がらずに済みますね。
【栃木県小山市】ボックスティッシュ
その他
【大阪府泉佐野市】さのちょくギフト



これは、”さのちょくポイント”というポイントに交換できるギフトコードを購入するものです。ポイントを使って好きなタイミングで返礼品を申し込めます。



単純に返礼品を後回しで寄付できる点と、楽天の買い回りのために1000円分のギフトコードを購入できる点で優れています。
おわりに



あらためまして、2025年10月よりポイント付与が廃止となります。今まで我々はふるさと納税は楽天一本でしたが、今後はAmazonなどと比較していきましょう。



そうですね。ポイントがなくなると、サービスの仕組みとしてはどこも一緒になるのかな。



最近寄付額の値上がりも目立ってきており、自治体の間でも差が顕著になっていきそうです。



まじめなコメントでつまらんよ・・・



ブログって難しいなあ。